世界を変えた建物
よく、祈りの丘絵本美術館の建物について、
古くからあるんですか?前は、何だったのですか?
と聞かれることがあります。
残念ながら歴史的な建造物ではなく、
1999年開館時に、明治初めの長崎独特の
イギリス風洋館に瓦ぶきという
スタイルで建てた建物です。
外観や庭に導かれて入って来る方も多く、
写真スポットとしても人気です✨
世界にはいろいろな建物がありますが、
~風と言われても、よくわからない?
そんな方におすすめなのが、こちら♪
歴史に沿って、古代エジプトのピラミッドから
ギリシア神殿、ローマのコロッセオ、ドイツのお城
イタリア、パリの大聖堂、イギリス、インドの宮殿、
近現代のスペインのガウディの教会、
フランク・ロイドやル・コルビジェ、未来建築まで、
細部まで詳しい説明入りで、美しく描いています。
とにかく、わかりやすく、面白い!
副題の通り、子どもに教えたい
大人にも知ってほしい 1冊♪
(書店では、お取り寄せになります)
この絵本では、世界遺産の
パリのシャルトル大聖堂を紹介していますが、
同時代のより有名なゴシック様式の建物と言えば、
先日、火災のあったノートルダム大聖堂。
1163年から200年かけて完成し、その後フランス革命で
消滅の危機にありましたが、ヴィクトル・ユーゴ―
の有名な小説「ノートルダム・ド・パリ」や、
ナポレオン1世の戴冠式などで 盛り返し、
波乱万丈なフランスの歴史を見つめてきた、
まさに、フランス国民の心の拠り所ともいえる大聖堂です☆
こちらは、大学生の時に、初めての海外旅行で
友人と2人でパリに行った時に撮った、
パリ中心部のセーヌ川のシテ島にある
ノートルダム大聖堂の写真。
まだスマホのない時代、
アナログカメラと地図を片手に歩き回って、
ようやくに辿りついたのを今でも覚えています。
今となっては、なぜよく尖塔の見える裏側からも
撮らなかったのか、後悔・・・💦
5年後の再建を目指しているということですが、
これから全世界の支援を受けて、少しずつ
生まれ変わっていく姿を見守りたいと思います。
連休に海外旅行の予定のある方は、
先に興味のあるページを読んでから行くと、
より一層楽しめるかも♪
帰ってから、旅の思い出と共に読むもよし。
ぜひ、お手に取ってみてください~
火災と同時刻に生まれたという、フランスの動物園のキリンの赤ちゃんを見てみたいFでした☆