台湾の書店
3月に入り、春休み旅行の大学生のグループや、
卒業記念の親子旅行のお客さまなど、
多く見かけるようになりました。
今春、高校卒業の姪は友だちと台湾へ行くとか。
最近は、北海道や沖縄に行く感覚で
アジアに行ける時代になったんですね✈
当館にも、連日、中国や韓国など、
アジアからのお客さまが大勢いらっしゃいます。
中には、偶然の通りかかりではなく、ネットなどで
調べていらっしゃる絵本好きのお客さまも。
文字のない絵本や、日本の昔話などを興味深そうに
何冊も買っていく姿が印象的でした☆
かく言う私も数年前、家族と台湾で
年末年始を過ごしたことがあります。
有名な小籠包、かき氷、台湾のスカイツリー101、夜市、
中国茶カフェ、マッサージなど、見どころはたくさんありますが、
何と言っても一番の思い出は、誠品書店!
本と雑貨好きにはたまらないワンダーランド♪
短い滞在で2回も行ってしまいました。
上記は、絵本フロアと文房具フロアで購入した、
中国の歳時記の絵本と、新年のカード。
書店メインの百貨店で、
フロア毎に、若手デザイナーの服、食品、お茶、家電、雑貨など、
全てテーマに沿った本と一緒に置かれていて、
じっくり見ていたら、時間の経つのを忘れてしまうほど。
絵本フロアでは、各国本のコーナーで
なんと「おちゃのじかんにきたとら」を発見!
他にも面白そうな絵本がたくさんあり、
言葉はわからなくても、充分楽しめました♪
文房具フロアの充実ぶりにすっかりはまり、
お土産に中国のデザインカードを大量に買う姿は、
いつも絵本美術館で見かけるアジアのお客さまそのものでした。。。
そんな、世界で最もクールな百貨店にも選ばれたことのある
誠品書店が、今秋、日本橋に上陸するそうです。
アジア文化の発信地を目指す書店の百貨店が、
これからどんな展開を仕掛けていくのか、楽しみです。
当館も、国内外のお客さまに、時間を忘れてしまうほど
楽しんでいただける、書店&美術館にしていきたいと思います♪
またぜひ台湾に小籠包を食べに行きたいスタッフFでした~