６月２２日　土曜日　☀

長崎は とうとう梅雨入り前に

夏至になりました。

今日も 晴れてます。

一ヶ月先の夏休みを 思い浮かべながら、

この絵本を。

「まほうの夏」岩崎書店
藤原一枝・はたこうしろう（作）
はたこうしろう（絵）

夏休み　おとうとと 二人で

お母さんの いなかへ 行った。

はたこうしろうさんの、

かわいく、いきいきした絵で、

きょうだい二人の夏休みが

描かれてあります。

都会に住む 二人の夏休みは、

学校のプールと ゲームと 麦茶。

それと ポテトチップス。

そんなある日、

いなかに住むおじさんから

一通のハガキが。

『あそびに来たら、また海につれて行ってやるけん』と。

イヤッホー！

さらば東京。

ぼくたちの夏休みの はじまりだ。

いなかに着いた ふたりは、まず 髪を丸坊主に！

虫とり、木のぼり、川でつかまえたオニヤンマ、

沼でヤブカにさされ、かゆいかゆい！

夕立ちは てんねんのシャワーみたいに気持ちいい！

たくさん遊んで、たくさん食べて、

疲れてぐっすり。

朝は早起き。

海で泳ぎ、スイカのたねを 遠くまでとばし、

くじ付きのアイスキャンディーに せんこう花火。

いなかの夏休みを こころゆくまで

まんきつした 二人に

おじさんは「また おいで！」

二人は 大声で

「また くるよ！」

とてもかわいく、すがすがしい絵本です。

夏休みがくるのがワクワクします。

一足早く、夏休みの気分をまんきつしたＩでした 🌻