祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

無理しないで、読み聞かせ

1月 最後の日。

長崎は久々の雨です。

 

さて、

店頭で人気のあかちゃん絵本。

「じゃあじゃあびりびり」偕成社まついのりこ(作)
「ぴょーん」ポプラ社まつおかたつひで(作)

たくさんの絵本の中で、反応が面白いこの2冊。

 

そして、こちらは不動の人気

「いないいないばあ」童心社 松谷みよ子(作)瀬川康男(絵)
「くだもの」福音館書店 平山和子(作)

どちらも40~50年前から親しまれているあかちゃん絵本。

贈り物にも初めての絵本にも大人気。

 

テレビや本で、読み聞かせの大切さや、

ブックスタートのことをよく聞きますね。

 

もちろんいい事です!

自信をもって読み聞かせはいい!と言ってます。

 

しかし、プレッシャーや重荷も・・・

十人十色ですよね。

先日、お店にあかちゃんを抱っこした

おかあさんが来て、

「絵本を何冊も読んでるのに見てくれない。

一生懸命読んでるのに聞いてるかわからない。」

と、とても疲れてました。

私なりに一生懸命寄り添ってみました。

 

余裕がある時に絵本を楽しみましょう!!

疲れてたら無理に読まなくていいと思います。

かくいう私も、娘に絵本を読み始めたのは

3才をとっくに過ぎてから。

上の4冊はあかちゃんの頃に読んであげてないのです。

絵本は高いし、気持ちにも余裕がなかったし💦

 

でも、何才からでも、取り戻せます!

絵本の読み聞かせの楽しさを味わうのは、

いくつになってからでも大丈夫です!

会ってない時間を埋めることもできるし、

読んであげてない時間を埋めることもできます。

 

どうか、無理しない絵本タイムを過ごしてください。

 

読み聞かせを始めるのに遅い年令とかはないです!!と、店頭でも『自論』を熱く語るIでした。