お盆が過ぎても、暑い日が続きますね☀

ここ長崎の　グラバー坂も

坂を上がってくるだけで、熱中症になりそう！

途中で 当館に寄って、涼んでいく方も　多いです。

観光中の　オアシス代わりに 、

静かな　美術館スペースで　ゆっくり

クールダウンしていって下さい♪

ところで、美術館の裏側って、どうなってるの？

そんな疑問に　ユーモアたっぷりに　わかりやすく

答えてくれる　絵本が　こちら！

3人の泥棒たちと　いっしょに、

早速、探検してみましょう♪

左：「美術館にもぐりこめ」福音館書店
さがらあつこ・文/さげさかのりこ・絵
右：「クローディアの秘密」岩波少年文庫
E.L.カニグズバーグ・作/松永ふみ子・訳

（写真左「美術館にもぐりこめ！」）

美術館では、

いろいろな企画展を考える　美術のプロ、

国内外から　貴重な美術品を運ぶ　美術品運搬のプロ、

夜の美術館を守る　警備のプロ、

全体を　空調２３℃、湿度６０％に保つ　空調のプロ、

朝から　館内をきれいにする　そうじのプロ、

お客さまの邪魔にならないよう　見守る　監視のプロ、

たくさんの　プロたちが、

お客さまが　安心して　快適に　美術館を楽しめるよう、

日夜問わず　働いています！

内容は濃いのに、まんがと　絵本の　中間

のような　コマ割りで　とても読みやすい！

泥棒たちが　ページのあちこちで

つっこみを入れる様子も　楽しめます♬

実際、美術館で働く　私たちスタッフも

とても勉強になる　絵本でした・・・！！

７～８才くらいから　おすすめです☆

もう1冊、美術館を舞台にした　物語が　こちら。

（写真右「クローディアの秘密」）

長女で優等生のクローディアと

金銭感覚に優れた　弟のジェイミーが

家出した先は、なんとN.Ｙ．のメトロポリタン美術館！

ミケランジェロ作とされる　天使像の謎をめぐって、

スリルに満ちた　秘密の美術館生活が　始まります・・・！！

美術館に寝泊まりする！？なんて

考えるだけで　ワクワクしますよね♪

でも、実際は　現実的な課題が　山積み・・！

食べ物や　おふろ、洗濯、お金は　どうするの？？

どうやって　夜警の目を　盗んで

天使像を　調べるの？？

ぜひ、クローディア姉弟と　いっしょに

1週間の家出を　体験してみてください☆

老婦人との　素敵な絆にも　注目です！

小学校5～6年くらいから　おすすめです。

どちらも、1階書店で　ご覧いただけます♪

よかったら、クーラーの効いた　店内で

ゆっくり　お手に取ってみてください！

昔、好きだった　シンガーソングライター　大貫妙子さんの「メトロポリタン・ミュージアム」という曲が、クローディアの秘密を　元にしていることを　最近　知って、びっくり！のＦでした～