2023年読書週間 -10月27日~11月9日-
文化の日(11月3日)をはさんだ2週間は、読書週間です。
今年の第77回読書週間の標語は「私のペースで しおりは進む」。
本を読むペースは、日によっても、気分によってもそれぞれ。一気に読み進めて、しおりをはさむ暇もないときもあれば、なかなかしおりが先のページに進まないときもありますね。そんな読書の相棒というべき「しおり」。
しおりは、”本の誕生とともに生まれた”と言われるぐらい、古い歴史を持っていて、古くは紀元1世紀ぐらいには、聖職者が聖書に僧衣の一部を挟んで読み進めたとか…。
日本でも古い歴史がありますが、木の枝などを折って、山歩きの目印にしていた「枝折(しおり)」が転じて、本をどこまで読んだのかわかるようにする目印を「しおり」と呼ぶようになったそうです。
本の目印となるのは、さまざまなものがあります。
本によくついている「スピン」や本の端を折る「ドッグ・イア」、付箋、そしてもちろん、「しおり」ですね。
今は「しおり」にもたくさんの種類があります。
紙製のもの
布製のもの
プラスチック製のもの
木製のもの
金属製のもの
マグネットではさむタイプのもの
クリップタイプのもの
などなど。皆さん、お気に入りの「しおり」はありますか。
私は、もっぱら紙製しおりを使っています。なんといっても手軽ですし、紙製しおりなら、自分で作ることができますから。
そこで今回、読書週間の標語にあわせて、童話館オリジナル紙製しおりを作ってみました。本の上から、少しのぞく、ぞうさん。いかがでしょうか。
皆さんにもお使いいただければと思いますので、ダウンロードデータをご準備しています。厚手の紙に印刷して、お使いいただけましたら、さいわいです。
ぞうさんのしおりをおともに、楽しい読書の秋を過ごしてみませんか。
しおりのデータ(PDFファイル)はこちらからダウンロードください。
⇒童話館オリジナルしおりダウンロード
●ご利用について●
※個人的な利用および家庭内など限られた範囲でご利用ください。
※公序良俗などに反する場合には、ご利用いただけません。
※素材データの改変や編集、再配布はご遠慮ください。
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