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シリーズ〈今月の1冊〉- 2025年12月『たんじょうび』


 

今月の1冊

 

とうとう今年、最後の“今月の1冊”になりました。あっというまに時が過ぎたように思いますが、皆さんにはどのような1年でしたか。私は、頭を悩ますことがありながらも、楽しく過ごせた年になったと思います。

 


 

さて、毎年、だれにでも一度はやってくる日とは…?そう、誕生日!

そこで、今月ご紹介するのは、「こすもすコース」(大人のための絵本)・「小さいさくらんぼコース」(およそ56才)から『たんじょうび』です。

作者のハンス・フィッシャーはスイスを代表する画家のひとり。3人の子どもを持ち、子どもたちのために絵本を描きました。そんな彼の作品は、たくさんの国で出版され、多くの子どもたちに愛され続けています。

この絵本のあらすじは…リゼッテおばあちゃんは、ねこやいぬやめんどり、やぎなどたくさんの動物たちと一緒にしあわせに暮らしています。今日は、リゼッテおばあちゃんの76才の誕生日。村へ買いものにおばあちゃんがでかけたすきに、ねこのマウリとルリは台所へはいりケーキをつくり、いぬのベロはほかの動物たちを誘ってすてきな計画を立てます。

家に帰ってきたリゼッテおばあちゃんが、だれも出迎えにこないことを不安に思いながら、家のドアをあけると、そこには動物たちのすてきな贈りものが…。

 

あらすじだけでもワクワクしてきますね。動物たちの表情をひとつひとつ見ていくと、どれだけおばあちゃんから愛情深く育てられているかに気づきます。

心のこもった言葉や想いのつまった料理は、高価なプレゼントや華やかなパーティーに勝るとも劣らない心のこもった贈りものですよね。ぜひ、皆さんにも読んでいただきたい絵本の1冊です。

 

少し早いですが…今年も1年お世話になりました。来年も皆さんにとって心安らぐやさしい年になりますように。

(担当:U)

 


 『たんじょうび』

  ハンス・フィッシャー /文・絵
 おおつか ゆうぞう/訳
  福音館書店

 「童話館ぶっくくらぶ」での配本コース  ▶「こすもすコース」(大人のための絵本)「小さいさくらんぼコース」(およそ5~6才)


 

 

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