大人気絵本!『おちゃのじかんにきたとら』
【今年、注目されている『おちゃのじかんにきたとら』】
童話館出版の代表作といえばこれ!
「童話館ぶっくくらぶ」でもおなじみの『おちゃのじかんにきたとら』
(「童話館ぶっくくらぶ」では4~5才の「大きいくるみ」コースにラインナップ)
ここ数年は、NHK Eテレやディズニージュニアのアニメ放送、
さらに今年は「寅年」ということで、たくさん注目していただきました。
しかも最近では、「親子で読み継がれている」「ロングセラー絵本」として紹介されていることもあり、
時の流れと、それだけ長く愛されてきたのだなあと、しみじみと嬉しい気持ちになっています。
おかげさまで、本当にありがとうございます。
【『おちゃのじかんにきたとら』その魅力】
さて、イギリス出身のこの1冊。
原作の初版は1968年。イギリスでは、アニメーションはもちろん
ミュージカルとしても、よく知られていて、
31の国で翻訳出版されている、言わずと知れた名作です。
その魅力について、
「食べ物がたくさんでてきて、楽しい」
「登場人物たちが、とってもおしゃれ」
「家族の寛容さにあこがれる~」
「特にお父さんがすてき!」
など、これまでにもたくさんの感想が寄せられてきましたが、
全体に流れるふしぎさと、ちりばめられたユーモア、そして
なんといっても、安心感と、ふしぎな魅力で、子どもだけではなく
大人までもひきつけてやまない1冊です。
ソフィーとお母さんが、再び、とらがくるときに備えて、たくさんの食料と
タイガーフードを備蓄するのも、なんだかシュールで、いいですね~。
けれど、理屈ではなく、できるだけ、感じるままに、どこまでも自由に、
味わってほしい作品です。
まだ読んだことのない方は、ぜひこの機会にどうぞ。
『おちゃのじかんにきたとら』
作/ジュディス・カー
訳/晴海 耕平
童話館出版 ▶詳しくみる
「童話館ぶっくくらぶ」での配本コース
▶「大きいくるみコース」(およそ4~5才)
この記事をシェアする