祈りの丘絵本美術館INORI-NO-OKA Picture Book Museum

企画展のご案内

波は来て還す 太田大八・清水崑 絵本原画展

開催期間
2021年10月5日(火)〜2022年1月10日(月)
開館時間
10:00〜17:30(入館は17:00まで)
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、2021年12月30日(木)〜2022年1月3日(月)
会場
祈りの丘絵本美術館 2階大フロア
  • 『ながさきくんち』

    • 作 太田 大八
      童心社 1980年初版
      絵本の絵の場面 14点

    長崎で毎年、10月7日〜9日に行われる異国情緒あふれる大祭「ながさきくんち」のようすを、太田大八の迫力ある美しい絵で勇壮華麗に描きます。

  • 『ぼんやり山のぼんたろう』

    • 作・絵 清水 崑
      学習研究社 1983年(現在品切れ)
      絵本の絵の場面 16点

    仙人とかっぱに育てられた、ぼんたろうは、生まれつきのぼんやり者だけど力持ち。山の修行を終えて、京の都にでますが、途中で追いはぎや青大将を退治したり、五重の塔で盗人を追い払ったり、人さらいをこらしめたり、次々と愉快な冒険をくりひろげます。

  • 太田大八

    1918〜2016年

    1918年大阪に生まれる。幼少年期を長崎県で過ごす。多摩美術大学在学中に第二次世界大戦勃発。広島の近郊で原爆を体験。戦後まもなくから絵本や子どもの本の挿絵を描き、以後、半世紀近くにわたって、子どものための創作を続ける。線描から日本画を思わせる繊細な水彩さらに油絵に至るまで、作品によって多彩な画風を用いる。 しかし、対象が子どもだからといって、甘さや妥協を許さない芸術性の高い作品が多い。多くの受賞があるが、1999年、長年の子どもの文化への寄与により、モービル児童文学賞を受賞。作品に『かさ』(文研出版)、『やまなしもぎ』(福音館)、『絵本西遊記』(童心社)など多数。2016年8月死去。

  • 清水崑

    1911〜1974年

    長崎市に生まれる。漫画家。1932年、創立にともない「漫画集団」の同人となる。戦後、『小学生朝日新聞』に「かっぱ川太郎」を連載。その後『週間朝日』に、独自のキャラクターのかっぱを主人公にした「かっぱ天国」を連載し、大きな評判を呼ぶ。 晩年になって絵本を手がける。画の伝統に通じる毛筆の柔らかさを生かした、とぼけたおかしみと暖かさのある画が、独特な世界を作っている。作品に『かにむかし』(岩波書店)など。

中村忠二・伴敏子・大道あや・東平哲弥 常設展も同時開催