祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

びりのきもち

春(というより、初夏?)の運動会シーズンですね!

 

早起きして、大量のお弁当作り、

日陰を求めて校庭の場所取り、

いざ始まる頃には、ぐったりしてる、お父さんお母さん。

早朝から、お疲れ様です!

 

でも、炎天下の砂ぼこりの中、

一生懸命に走ったり、ダンスしたり、

応援したりする我が子や孫の姿を見ていたら、

「がんばれ〜!」と大声で叫んで、ついつい

出番を逃すまいと、動画で撮ってしまいますよね📣

 

1位でも、びりでも楽しんでがんばってほしい・・・!

そんな気持ちを込めて、

運動会が終わって一息ついた頃に、

お子さんやお孫さんと

こんな絵本はいかがでしょうか?

 

「びりのきもち」童話館出版
師・坂田寛夫/絵・和田誠

こちらは 子どものための詩の絵本ですが、

「サッちゃん」「おなかのへるうた」などの懐かしい童謡や、

小学生の時に暗唱した「夕日がせなかをおしてくる」など、

思わす口ずさんでしまうような17篇の詩が、

和田誠さんのユニークな挿絵と共に、

おさめられています。

タイトルの「びりのきもち」は、ちょっと切なくて

自分も子どもの頃にそんな気持ちになったことがあるなあ、

と感じる大人もいることでしょう。

 

 

熱中症に気をつけて、よく水分をとって

ご家族みなさんの思い出に残る1日にしてくださいね!

 

運動会の1番の思い出は、競技よりお弁当!のFでした~