祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

せかいのひとびと

東京オリンピックまで、あと1年をきりましたね!

2020年夏に向けて、色々なスポーツの

代表の予選も 始まっています⚽🏀🏉

最近の 日本代表チームを 見ていると、

本当に 国際色が 豊かになったな~

と 感じます🏳

 

今日は、そんな さまざまな 世界の人々や

習慣について、 楽しく学べる

絵本を、ご紹介します!

左:「世界のあいさつ」福音館書店 長新太・作/野村雅一・監修
右:「せかいのひとびと」評論社 ピーター・スピアー・絵と文/松川真弓・訳

「せかいのひとびと」

表紙の 色とりどりの人々を 見ただけで、

ワクワクしてしまう こちらの大型絵本📖

長年、ぶっくくらぶの 8~9才コースに

入っていました。

ページをめくると、見返しには

宇宙から見た 大きな地球の絵。

次のタイトルページは、原始の壮大な

緑の風景の中に 小さなアダムとイブ。

・・・から 始まり、世界中の人たち の

顔や体、食べ物、着るもの、宗教、

お祭り、遊び、文字、個人の好みや生活

の違い に いたるまで!

ページの端々まで、細かく 描き込まれた

絵と言葉を 探しながら、

何度でも 楽しめます♪

 

クラスに1人は 外国のお友だちが いることが

珍しくなくなった 今の日本の小学校でも、

ぜひ 読んでみてほしい 1冊です☆

 

「世界のあいさつ」

こちらは、長新太さんと リュックを背負ったネコが、

せかいのあいさつを 調べに 旅に出る

ユーモアたっぷりの 絵本🗺

4コマ童画を 交えて、

アフリカの 民族から 北極の人びとまで、

色いろな 民族のあいさつ を

子どもにも わかりやすく 紹介しています。

楽しい後書き には、

なんと 寅さんの あいさつの仕方 まで!

 

どちらも、1階書店で お求めいただけます。

ぜひ お手にとって、

違うから面白い!

ことを、感じてみてください♪

 

みんなちがって、みんないい・・・

という 詩人 金子みすゞさんの 言葉が

どこからか 聞こえて来たような

気がした Fでした~