おっともじゃもじゃ
小さいころ母が近所の図書館に連れて行ってくれ、
10冊まで借りていいよと言われるといつもよく借りていたのが
ドールハウスの本、犬が出てくる本、ジェニーちゃんの本、宝物探しをする写真絵本、
そしてこの『おっとあぶない』でした。
本に出てくる○○まぬけと呼ばれる子どもたちが
自分の代わりにあぶないことをしている様子をみて
背筋がぞわっとしたり、いたたた…と顔をしかめたり
怖いものみたさについついページをめくっていました。
そして読み終わったらかならず「あぶないことは、絶対にしない!」と
なるんです。
(もともと弱虫なのであぶないことをするつもりはない・・・)
さてそんな風に
大人が、子どもはまねしちゃいけません と書いたお話は他にもあります。
1844年に3才の息子にお父さんが描いたのが始まりのこちらの絵本。
表紙のペーターは髪も爪ものばし放題。
他にもそんなことしちゃだめ!と思わずいいたくなる子がたくさん出てきます。
「しつけ」と堅苦しく読むのではなく、純粋に楽しんで(そしてひやっとして)
読むのがおすすめの、スタッフⅯでした✂