ガブリエル・バンサン作　もりひさし訳　ＢＬ出版

友だちをよんでクリスマスパーティーをしたい、ねずみの小さな女の子

セレスティーヌ。

毎日の生活でやっと、パーティーなんてできる余裕はないというくまの

おおきなアーネストおじさん。

物語のはじまりは、拗ねてしまう子どもとなだめる大人の

どこにでもありそうなシーンからはじまります。

けれどセレスティーヌの素敵なところは、だだをこねるだけじゃなく

自分でかんがえて、行動するところ。

森でツリーにするもみの木を探したり

すてられた食器をひろってきてピカピカに磨いたり

衣装も音楽も招待客へのプレゼントも、ぜんぶ手づくりです。

招待状をだしたお友達もみんなやってきて、楽しそう。

でもセレスティーヌのいとこのマックスは

セレスティーヌにいじわるをいいます・・・

かわいいセレスティーヌのくるくる変わる表情、

アーネストおじさんのたっぷりな愛情、

それからいとこのマックスの変化も見逃せない

何度もページをめくりたくなるクリスマスの絵本です♪

最後のページのアーネストおじさんがだいすきです！

スタッフMでした🐻