祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

つきのぼうや

 

秋は空気が澄んで、きれいな空がみられますね♪

特に夜空には、星や月がとてもきれいに輝いていて

思わず立ち止まって眺めてしまいます。

 

 

今日はそんな、きれいに輝くおつきさまの絵本です🌕

 

 

 

つきのぼうや / イブ・スパング・オルセン作&絵 / やまのうちきよこ訳 / 福音館書店

 

今からおよそ60年程前にデンマークで出版されたこちらの絵本。

日本にはその13年後、1975年にやってきました。

装丁も、絵も、ストーリーも、とても可愛らしくて大好きな一冊です!

 

 

🌕

 

おつきさまが空の上から、遠く離れた地上の池をみていると

美しい つき があるではありませんか!

 

なんと、地上にも月があったのか。

ぜひおともだちになりたいものだ、とおつきさま。

そこでつきのぼうやを使いにだします。

 

 

大人のみなさんにはもう、この地上のおつきさまの正体はわかりますよね。

 

けれどここからが、主人公であるつきのぼうやの活躍どころ☽

 

ぼうやが地上に降り立つまでが

ふわふわふわ…と描かれていて

ページをめくるたびに様々な出会いがあります。

 

この本が縦長で作られてあることに、うんうん。と納得…

 

 

さて最後にぼうやはなにをどうやって、おつきさまの元に届けるのでしょうか?

 

 

最後のページはなんともいえない、余韻の心地よさ…🌕

 

ぜひ、読んでみてください。

 

 

最近ブログへコメントをくださる方が少しずつ増えてきていて

とても嬉しいスタッフMでした♪

いつも読んでくださってありがとうございます♪