コッコさんのともだち
4月になって、新しい環境で 初めての人たちと
出会う機会も 多いですよね。
この時期、新入園の お子さんに ぴったりの
コッコさんシリーズの絵本を ご紹介します🌸
はずかしがりやの コッコさんは、
ほくえんで いつも ひとりぼっち。
「さあ、ふたりずつ てを つなぎましょう」と
ある日 せんせい が いいますが・・
おなじように ひとりぼっちの アミちゃんと
すこしずつ なかよくなる 様子を
ていねいに えがいています。
2人の もじもじ しながらも ちょっとずつ 勇気をだす
しぐさが なんとも かわいらしく、
何度 読んでも 心が ほっこり。
「ふたりで いると どうして こんなに うれしいんでしょう」
そして、ちゃんと けんかも して、
それが きっかけで 広がっていく 2人の 世界・・・!
短い おはなしの 中に 起承転結があって、
たくさん 大事なことが つまった 1冊です✨
片山健さんが 独特のタッチで 描く ひとりひとりの
園児たちの 豊かな 表情も 楽しんでください。
子どもの頃、ひっこしして 新しい幼稚園に
はじめて行った日の 気持ちを 思い出した Fでした☆