祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

ロッタちゃんとじてんしゃ🚲

 

 

突然ですが

 

長崎市内では

 

自転車にのった人をあまり見かけません!

 

横断歩道には自転車専用の道がないですし

「自転車を押して通りましょう」などの看板も見かけません。

みんな徒歩か、バスか、チンチン電車での移動です。

三年前、自転車のない光景をはじめてみた時は本当に驚きました。

 

前に住んでいた地域では、

サラリーマンも主婦も学生も、小回りのきく自転車移動が基本だったので

 

 

ああ、坂の街にきたんだな~と実感しました。

 

長崎の坂はとてもじゃないけど自転車移動は難しいです・・・

 

たまに自転車に乗った人とすれ違うと

かなりの健脚の持ち主!?と、なぜか尊敬のまなざしで見てしまいます。

 

ロッタちゃんとじてんしゃ / リンドグレーン作 / ヴィ―クランド絵 / やまむろしずか訳 /偕成社発行

 

こちらの絵本では、3人兄弟の末っ子で負けん気の強い

ロッタちゃんが、お兄さんお姉さんに負けるものかと

ひとりで自転車にのる練習をします。

それも、まだ早すぎるからと自転車を買ってもらえないので

大人用のものをひっぱりだしてです!

 

すぐにすいすい乗りこなせるようになったロッタちゃんは

自転車であるひと騒動を巻き起こしてしまうのですが・・・

 

 

 

練習をたくさんして自転車に乗れるようになった子への

プレゼントにぴったり、

わくわくする小さな冒険心が詰まったお話です♪

 

表紙のロッタちゃんがとっても気持ちよさそうで

みていると、こちらにも爽やかな風が吹いてきそうです🌼

 

 

 

残念ながら負けん気の強くなかった

3人きょうだいの末っ子スタッフM🚲