ワイズ・ブラウンの詩の本
立冬を過ぎて、ようやく
秋も 深まってきましたね🍂
先日、軽井沢で見つけた
絵本の中から・・・
もう1冊 ご紹介します!
マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの詩&
レナード・ワイスガードさんの絵 の
ゴールデンコンビによる,
シックで おさえめな 秋らしい色彩の 詩の絵本です。
「ふかい みどりの くさの もり」は、緑。
草むらの 虫たちの ささやき が・・・
「うみ の ひみつ」は、青。
船と 釣りと 魚たちの うた が・・・
「みみを すまして きいてごらん」は、茶。
大地を はねる けものたち の 足音が・・・
「こっちで いちまい あっちで いちまい」は、赤紫。
たまねぎさん、空の鳥たち、へび、はる なつ あき と自由自在に・・・
・・・と、4章それぞれに テーマ色があり、
自然の中の ちいさな いきものたちの 気配が
五感で 感じられる 構成になっています。
読むだけで、草むらや 海の底や 空の いきものたちの
風のようなささやき が 聞こえてきそう。
1959年から、読み継がれている、
まだ だれも みみに したことのない
ことばの おんがく
ことばの うた
秋の読書に いかがですか♪
そして こちらは、ぶっくくらぶの2~3才コースに 入っている、
マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの詩と
バーバラ・クーニーさんの絵による、美しい絵本。
ねこ ねこ どこへ いってた?
りす りす どこへ いってた?・・・
と、わらべうた の ようなリズムが 繰り返され、
ちいさな いきものたち の 様子を
情感豊かに うたって います🐱🐿🐡🦁
上の愛蔵版の 詩の絵本の エッセンスを
幼いこどもたち にも わかりやすく、
ぎゅっと かわいらしく 詰めこんだような
誰かに プレゼントしたくなる 1冊。
大人の女性の方が、ご自分用に 買っていかれたことも。
詩には あまり 馴染みがなくても、
小さい頃から さりげなく 触れる機会があると、
日常や 自然の中の 言葉の音楽に 耳をすますことが
できるかもしれませんね❁
秋におすすめの詩の絵本でした~
スタッフF