祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

母子のきずな「ちいさなヒッポ」

9月19日 長崎はあいかわらずの蒸し暑さが続いています。

もう少し、お彼岸くらいまでのガマンですかね。

 

さて・・・私の好きな絵本を1冊。

幼い娘を安心させて、若かりし頃の私の励みになった絵本。

「ちいさなヒッポ」

色鮮やかな絵本が並ぶ中で、

ひときわシックな版画の絵。

「ちいさなヒッポ」偕成社 マーシャ・ブラウン(作) うちだりさこ(訳)

3才くらいの時から何度も何度も

「グァオ」という鳴き声をまねしながら読みました。

「なんかあったら『グァオ おかあさん!』てさけぶとよ!」と言って

保育園に送り出してました。

 

娘にとっては『強い母親』である、

ヒッポのおかあさんに安心感を抱いていたようです。

ヤンママだった私は(ヤンママって死語か?)

この絵本のおかげで、子育てをシンプルに

考えることが出来ました。

 

もう25年も昔の話ですけどね。なつかしくなって書いてしまいました。・・・Iでした。