祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

想像力

9月21日 金曜日 明日から3連休ですね。

お天気に恵まれるといいですが・・・。

 

さて、今日はちょっと思うことをひとつ。

「絵本を読み聞かせると、想像力がつきますか?」

と、よく聞かれます。

想像する力はもちろん養われていくと思います。

「三びきのこぶた」ポール・ガルドン(作)晴海耕平(訳) 
「おちゃのじかんにきたとら」ジュディス・カー(作)晴海耕平(訳)
童話館出版

 

また、「絵本を読んでると空想ばかりする」と

言われることもあります。

ちゃんとした本を読ませたいとも。

(残念ながら、店頭ではいろんな意見が・・・。)

「空想ばかりして、現実の世界に対応できない。」と。

これは、違います。

『想像する力がつく』という事は、

空想をして夢を見るようなことではなく、

生きていく上で、いろんな事にぶつかったときに

どうすればいいのか、考えて、生きていく力がつく という事です。

「三びきのやぎのがらがらどん」福音館 マーシャ・ブラウン(作) せたていじ(訳)

 

そういった『考える力』を養う力が、絵本にはあるのです。

もちろん、夢の世界のようなお話の中にも。

 

・・・と、少々かたい話になりましたが、これはわたくしIの自論です。絵本・本をたくさん読んで欲しいです !