春におすすめの絵本・本

春の花といえば、桜をいちばんに思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。現代の桜の代表種であるソメイヨシノは、花の時期はあまり長くはありませんが、はじめの一輪が開く瞬間から散ってしまうまで、私たちの春を喜ぶ心をいちだんと彩ってくれます。
ここ長崎では、ちょうどソメイヨシノが満開の時期を迎えています。今年、わが家では「できるだけ多くの場所の桜を見ること」を目標に、ご近所から県内有数の桜の名所まで、いろいろな場所へおでかけしています。
青空をバックにふんわり咲く薄ピンクの花も爽やかでかわいらしくて大好きですが、平日の夜に散歩しながら見る夜桜も凛とした美しさがあり、目が離せなくなります。皆さんは、どのような場所で、どのようなタイミングで桜を楽しんでいらっしゃいますか。
「童話館ぶっくくらぶ」では、春企画パンフレット“「ぶっくくらぶ」の回りの、こんな本・あんな本”で、『さくら』という絵本をご紹介しました。ソメイヨシノの木の、蕾の時期から葉が落ちるまでの1年間が、美しく繊細な絵で描かれた1冊です。
花が散ったあと、夏にむけて葉が茂って、秋が深まると葉が落ちて…ということはなんとなく知っていますし、もちろん見たこともあるのですが、このように1冊の絵本として語られると、まるで物語のようにも感じられ、より鮮明に理解することができますし、新しい発見もありました。
私は、ヒヨドリとスズメが桜の花の蜜を吸うことを知らず、またそれぞれ吸い方が違うことにも新鮮な驚きがありました。
ソメイヨシノが花を咲かせるまでどのような1年を送ってきたのか…。そんなことにも思いをはせられ、この絵本を読んでからお花見をすると、花の輝きがいっそう増したような気がします。
春企画パンフレットでご紹介した絵本や本は、「ぶっくくらぶ」会員の方であれば、その後もご注文いただけます。年度替わりのあわただしさでご注文できずにいた本がございましたら、お問い合わせください。
(担当:U)
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